<Header>
<Author: 顧況>
<Title: 湖中>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 湖中(こちゅう）>
<BookPage: 330>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
青草湖邊日色低，
黃茅嶂裏鷓鴣啼。
丈夫飄蕩今如此，
一曲長歌楚水西。
<End Poem>
<Translation>
青草湖のほとり、夕日の色も溺れて低く健いた。黄いろく枯れかかった茅が茂みにたちこめた悪氣のなかで鶴鴣が啼いている。わたしは堂々たる大丈夫でありながら、あてもない飄泊の身の上、まさにこのとおりのていたらくではないか。ひとふしの歌を聲長く引いてうたえば、昔、楚の屈原が身を投げて死んだ汨羅の流れの西にあたる水面につたわってひびいてゆく。
<End Translation>
<Formatted Translation>
青草湖のほとり、夕日の色も溺れて低く健いた。
黄いろく枯れかかった茅が茂みにたちこめた悪氣のなかで鶴鴣が啼いている。
わたしは堂々たる大丈夫でありながら、あてもない飄泊の身の上、まさにこのとおりのていたらくではないか。
ひとふしの歌を聲長く引いてうたえば、昔、楚の屈原が身を投げて死んだ汨羅の流れの西にあたる水面につたわってひびいてゆく。
<End Formatted Translation>